2010年9月22日水曜日

電気工具の特訓中・・・

猛暑続きの夏もようやく終わりを告げましたね。日中はまだ日差しがきついものの、上川合の里山にも朝夕は爽やか秋の気配が感じられるようになりました。夜は鈴虫の声も聞こえてきます。そういえば明日は十五夜でしたでしょうか。

さて、ふるま家では今月上旬に稲刈りも終わり、家守ひげジイもラオスから帰国、二人でジャングルと化していた畑の雑草も草刈機で一気に征伐してようやく次の段階に進める状態となりました。自分たちで古民家を再生しようとする人達を指導・助言してくれる「古民家再生応援人」なる方も見つかっていよいよ来月から工事を本格的に始めます。

まずは家屋内に作業台を2つ設置、あとは実家から電気ドリルや丸ノコなど電気工具類をかき集めて工具の使い方を一から勉強しています。慣れるまでは道具に使われている感じでまだまだ情けないばかりですが、大工仕事って思っていた以上に楽しいものですね。


これから自分たちの手で、屋根と骨組みだけのふるま家が形になっていくのだと思うと、考えただけでワクワク心が躍ります。目標は、取り敢えず来年の正月までに「住める状態」にすること。ホンマに大丈夫なんかいなー。

この連休は家族や親戚が集まって賑やかなひとときに。それぞれサンドペーパー掛けや煤竹磨き、ドリルで穴開けなど作業を手伝ってくれました。

続いて畑では幼稚園時代以来の芋掘り、三尺インゲンの収穫と冬野菜の種まき・・・。ちょっとサツマイモはまだ小さかったかな・・・。


ひと仕事のあとは新米のおにぎり。肉体労働で一汗かいたの後の大勢で食べる食事は最高の味。今日も一日お疲れさまでした!