2012年7月11日水曜日

地域活性、勝手に勉強会@ふるま家

ふるま家では、WWOOFと呼ばれるネットワークを利用し、先月25日から2週間ほどの間、アメリカ人カップルが滞在して農作業や家周りの仕事を色々と手伝ってくれました。半ば30歳の若い二人ですが、非常に熱心に家の手伝いをしてくれて、おかげさまでジャングル農園は畑らしくなり、また混沌状態だった工房もすっきり整理・・・本当に素晴らしい働きぶりでした。

二人にとってふるま家最後の夜である昨晩は、家主が自主的に主宰してる「地域活性、勝手に勉強会@ふるま家」第二回目を企画し、日本の田舎、里山の暮らしについての感想を直接地元の皆さんに語ってもらうことに・・・。



今回は地元の農家の方々や市役所関係、移住者など様々な立場の方が総勢19名集り、2人のwwoofer達(アメリカ、ハワイ出身)が、自然と共存した日本の里山の暮らし、生き方の知恵・知識、また伝統的に引き継がれてきた文化(発酵色、保存食、工芸品等)がいかに素晴らしく、また外国人からみて非常に魅力あふれるものかを語りました。また国籍もアメリカ、フィリピンなど国際色豊かな会合となって楽しく歓談することができました。

この夜の議論の成果としては、「地域活性化に関しては、まずは地元住民の間で『この地域全体をどのように発展させたいのか』という青写真を作る必要がある」ということ。今後も定期的にこのような場を設けていかなければならないということで合意しました。

ちなみに、件のウーファー二人は共にアーティストでもあり、来客があるときは野花をとても素敵にアレンジしてくれてたり、またお料理上手のTさんとはお互い料理を教え合ったりして、家主にとっても楽しい文化交流となりました。今日から寂しくなるけれど、また来週からは次々と新しいウーファーが世界各国から訪ねてくれる予定です。また次会える日まで!

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