2009年11月7日土曜日

第一期工事、いよいよ後半戦へ

母屋の第一期工事も土台部分のコンクリートが乾き、いよいよ後半戦に入りました。ジャッキで天井を持ち上げ、柱の腐食した部分を切り取ってその周りをさらにコンク リートで固めていく作業です。ジャッキの使用はかなりの技術を要するようですが(その分費用も高くつきます)、そこはベテランの棟梁、次から次へと作業 をこなしていかれます。






柱や梁などかなり痛みの激しいところもありますが、長年家を支えてきた木をむやみやたらに捨てるべきではないという思いから、ふるま家ではこうして取り除かれた古材もできるだけ再利用していく方針です。腐食の具合によってどのように利用していくかは異なりますが、使える部分は第二期工事(家の内外装)で活用したり、家守のひげジイによって様々な木工作品に仕上がっていくことでしょう。ボロボロになった部分は、今後導入を検討している薪ストーブの燃料となってふるま家を訪れる皆さんを暖めてくれることになるのかな・・・。


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